シラバス情報

授業科目名
哲学的人間学Ⅱ
(英語名)
Philosophical Anthropology 2
科目区分
看護学共通科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNDN7MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
紀平 知樹
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
水曜日13:00〜14:00・研究室
事前にアポイントメントを取るようにしてください。

連絡先
ユニバーサルパスポートから本授業のクラスプロファイルに入って、Q&Aから連絡をしてください。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
この講義では、現象学的観点から人間とはどのような存在であるかということを理解することを目指します。また現象学的な観点から経験の分析が行えるようになることを目指します。

到達目標
  1. 機械論的人間観がもつ前提を挙げることができる
  2. 意識の志向性について説明することができる
  3. 経験の顕在性と潜在性について説明することができる
  4. 道具連関として世界を記述することができる
  5. 身体の重層性を分類できる


授業のサブタイトル・キーワード
現象学入門:意識、世界、身体

キーワード:表象、現象学、志向性、世界内存在、身体の両義性、他者、時間
講義内容・授業計画
講義内容
この授業では、現象学者たちの思想を紹介しながら、彼らが人間をどのような存在として考えていたのかということを他の人間観との対比を通して考察していきます。

授業計画
  1. イントロダクション:哲学とは何か?
  2. 現象学の成立(1):17世紀科学革命、実証主義、方法論争
  3. 現象学の成立(2):数学の危機、心理学主義、論理学主義
  4. 意識の志向性、現象学的—心理学的還元
  5. 他者認識
  6. 生活世界
  7. 世界内存在としての人間
  8. 人間と道具連関としての世界
  9. 経験の零点としての身体
  10. 身体の両義性
  11. 文献購読とディスカッション
  12. 文献購読とディスカッション
  13. 文献購読とディスカッション
  14. 文献購読とディスカッション
  15. まとめ
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては「本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)」の記載内容について留意すること。文献の翻訳、専門用語の意味調べ、レポートのアイデア出しには生成AIを利用してかまいませんが、生成AIが出した結果を鵜呑みにせず、自ら一次資料にあたり、結果の正しさを検証してください。提出物については、生成AIが出した結果をそのまま提出するなど、教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがあります。
教科書
適宜資料を配付します。
参考文献
H. G. Larsen, P. Adu, The Theoretical Framework in Phenomenological Research: Development and Application, Routledge, 2021
ベナー/ルーベル『現象学的人間論と看護』医学書院、1999年
鈴木崇、『フッサール入門』、筑摩書房、2025年
池田喬『ハイデガー『存在と時間』を解き明かす』NHK出版、2021年
村田純一・渡辺恒夫 編 『心の哲学史』 講談社 2024年
ティム・クレイン、『心は機械で作れるか [原著第3版]』、勁草書房、2024年

そのほか適宜紹介します。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習:参考文献を読み、各回のテーマに関する基本的知識を習得する(1h×15)、プレゼンテーションの準備をする(15h)。
事後学習:講義内容の理解を深めるため、再度該当するテーマに関する参考文献を読む(2h×15)。
アクティブ・ラーニングの内容
ディスカッションを行う。
プレゼンテーションを行う。
成績評価の基準・方法
現象学者の諸思想を理解し、現象学的に経験を分析できる者については、到達目標の達成度に応じてS(90 点以上), A(80 点以上), B(70 点以上), C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

成績評価の方法
レポート(80%)とプレゼンテーション(20%)で評価する。
課題・試験結果の開示方法
最終レポートに関してはコメントをつけてユニバーサルパスポートを用いて返却する。
複数回課すプレゼンテーションのための資料については、その場で口頭でコメントをつける。
履修上の注意・履修要件
受講生の興味・関心によって取り上げるトピックを変更する場合もあります。
実践的教育
該当しない
備考


英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。