シラバス情報

授業科目名
国際関係学 (全学共通科目)
(英語名)
International Relations
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
今井 健
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標17
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
3-2◎/4-1〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
国際関係を考える上で必要となる国を見る視点・課題分析能力といった基本的な技術を習得すること、および世界の課題に対する日本の役割につき履修者自身が当事者として考える視点を習得することが、本講義の目的である。
【到達目標】
(1) 国際関係を考える上で必要な国・地域を見る視点を学習し、履修者自身が関心ある国(もしくは地域)をケースとして、当該国(地域)の概要や課題、日本との関係を分析し自ら表現できる。
(2) 現代の世界の課題を学習し、履修者自身が関心のある課題をケースとして、その概要や上記(1)で取り上げた国(もしくは地域)や日本との関係を分析し自ら表現できる。
(3) 現代の世界の課題を複眼的に捉え理解し日本の課題と関係づけ、それらの解決のための日本の役割、自らの役割を考察し、提案・表現できる。

授業のサブタイトル・キーワード
国際関係、国際協力、SDGs、JICA、人間の安全保障、中東、危機管理、安全対策、災害対応
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義前半では国際関係を考える上で必要となる、国を見る視点、課題にかかる分析を紹介し、ケース・スタディとして履修者が分析した内容の発表を行う。後半では国際協力の潮流と現状を紹介し、世界の課題と日本の取組を学びつつ、日本自体を再度見直し、日本が果たすべき役割を考えると共に、最終的に履修者自身が当事者として、何が出来るかを考える視点を得る。
【授業計画】
当授業は実践的教育に該当する。
1.ガイダンス:本講義の目標や概要の説明、履修者の関心事項確認、講師紹介
2.国を見る視点(1):どのような視点があるのか
3.国を見る視点(2):視点の見方
4.世界が直面する課題(1):課題の概要
5.世界が直面する課題(2):課題解決(対応)策
6.国を見る視点と直面する課題:国(地域)と課題の関係
7.ケース・スタディ中間発表(1)
8.ケース・スタディ中間発表(2)
9.国際協力の潮流と現状
10.日本の国際協力(1):日本のODA
11.日本の国際協力(2):ゲストスピーカー①(青年海外協力隊関連を予定)
12.日本の国際協力(3):ゲストスピーカー②(防災・災害対策関連を予定)
13.日本を考える(1):日本とはどのような国か
14.日本を考える(2):日本が抱える課題とは何か
15.まとめと検討:世界における日本の役割と自らの役割

*パソコンの利用:毎回使用予定

対面・遠隔の別
対面(配信元)
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみだが、他キャンパスへ授業内容を同時配信
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
授業中の論点整理の際に活用することは支障ないが、生成AIを全面的に用いてのレポート作成は禁止とする。ただし、データ分析に利用することは可とするが、利用の旨をレポートに記載することを条件とする。
教科書
必要な文献・資料を適宜指示する。
参考文献
『データブック オブ・ザ・ワールド 2026 vol.38』(山川出版、2025年)
北岡伸一『世界地図を読み直す 協力と均衡の地政学』(新潮選書、2019年)
その他必要に応じ講義中に伝える。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前】履修者が関心のある国や課題の概要等を信頼できる情報源(書籍、WEB問わず)から自ら情報収集する。30分程度。
【事後】レポート提出が課された場合、履修者がレポート課題に沿って、授業内容および信頼できる情報源(書籍、WEB問わず)を参考に作成。2時間程度。

アクティブ・ラーニングの内容
履修者はPCを講義に持参し、講義の中で講師との対話を通じて情報収集し、メモや資料を作成し、発表・議論する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
中間レポート(2-3回)、最終レポートの記載内容を基準とする。
【成績評価の方法】
全レポートと受講態度(積極的な発言・質問等)を含めて総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
中間レポートについては授業にてコメント等のフィードバックを行う。最終レポートについてはユニバーサルパスポートを通じてコメント等のフィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
高校レベルの地理、世界史に関する知識があることが望ましい。
実践的教育
講師は日本政府の開発協力(ODA)の実施を一元的に担う国際協力機構(JICA)の職員。民間企業や外務省(大使館)勤務後、JICAにて海外事務所も含めた複数の部署を経て、現在はJICA関西センターの次長。インフラ事業、中東、危機管理・安全対策、災害対応に長らく関わり、海外業務・開発協力の実務経験を豊富に有する講師が、現場での体験も紹介しながら解説、説明する。講義内容に即し、当該分野に精通した実務者をゲストスピーカーとして招き、講義内容を厚くする。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。