シラバス情報

授業科目名
租税法各論 (国商・専門科目)
(英語名)
Special Topics on Tax Law (J)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度後期
担当教員
濱田 洋
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
メール連絡により個別調整
連絡先
ガイダンス資料に記載する問い合わせ先アドレス

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
(講義目的)
貿易の健全な発展と安全な社会の実現に向けた我が国の関税政策・税関行政の取組み及び国際貿易、神戸港の現状等について講義を行うとともに、EPA(経済連携協定)などの外部環境の変化に応じた関税行政の対応手法例を学びます。本講義は、租税に関する具体的なトピックに焦点をあて、その詳細について学び、租税の実社会における重要性や多様な役割などの関わり、知見の向上を意図しており、今期は、神戸に拠点をおき、中四国地方を所管する財務省神戸税関の協力を受け、実務精通者による講義を実施します。租税をきっかけに背景にある基礎的な国際貿易に関する各トピック、詳細な租税制度(特に関税、消費税制度)、及び関税政策、関連する税関行政の具体的な取り組みについて学ぶことを目的としています。
(到達目標)
履修者が基本的な関税政策・税関行政を学ぶことにより、受講生が我が国の貿易・経済に関する今後の方向性を主体的に考える契機として、具体的な国際貿易等における課題を論述できるようになることを目標にしています。
*本講義は財務省神戸税関により寄附講義であり、提供元の事情により具体的な内容や日程等は変更の可能性があります。

授業のサブタイトル・キーワード
国際貿易の仕組みと神戸港の役割 関税の基礎、税関の役割
講義内容・授業計画
Ⅰ講義内容
上記講義目的を中心とした講義形式となります。講師は各回の授業内容に応じて複数の講師に分担させる「オムニバス形式」となります。
ハイブリッド方式として、対面式の講義と録画講義を用いた遠隔オンデマンド方式による遠隔講義提供〈Google Classroomシステム〉を予定しています。詳細は、初回の対面講義において説明予定です。
各回、講義の理解度を測定し、質疑を把握するリアクションペーパーの提出を求め、質疑等は後日、回答を行う予定にしています。

Ⅱ授業計画(※授業計画は財務省関税局及び神戸税関の人事異動やその他諸般の事情等により変更になる場合があります。)
第1回(対面式)    イントロダクション(税関概論)
第2回(対面式)    総論1 関税政策と税関行政
第3回(対面式) 関税をめぐる国際的な動向①
第4回(対面式)    関税をめぐる国際的な動向②
第5回(対面式)  総論2 税関による国際貢献・貿易統計の公表
第6回 各論1(国際物流・経済活動の関所)
第7回    各論2(輸出入通関手続き)
第8回    各論3(貿易の円滑化)
第9回    各論4(国際物流のセキュリティ確保)
第10回  各論5(適正な申告の確保)
第11回  各論6(物品の「国籍」を決める)
第12回  各論7(知的財産権の保護における税関の役割)
第13回  各論8(税関における水際取締最前線)
第14回  各論9(密輸事件等の犯則調査・処分)
第15回  学習のまとめ、振り返り

*本講義は、外部者による講義であり、進捗等により日程や具体的な内容の一部変更の可能性があります(変更の場合は事前案内)。
対面・遠隔の別
遠隔<オンデマンド>
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
本講義は対面講義と遠隔〈オンデマンド〉で実施され、授業時数は対面<遠隔〈講義録画等を用いた非同期型遠隔講義〉となり、遠隔が対面を超えるため、遠隔授業単位上限の適用を受ける。
なお、遠隔授業の単位数の上限は、卒業要件単位数が124 単位の学部・学科においては60 単位となる。(例えば、看護学部の場合、卒業要件単位数は137 単位であるため、遠隔授業の上限単位数は73 単位となる。)
但し、遠隔授業単位上限の適用を受ける科目は、学部(学士課程)における卒業要件として修得すべき単位の対象となる授業科目に限るため、学部卒業要件対象外の科目については、上記遠隔形式であっても遠隔授業単位上限の適用を受けない。
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
⽣成AIの利⽤にあたっては『本学の教育における⽣成AIの取扱いについて(学⽣向け)』の記載内容について留意すること。この授業においては、以下の範囲において、⽣成AIの利⽤を許可し、これ以外の範囲での利⽤は禁⽌する。⽣成AIの利⽤については担当教員の指⽰に従うこと。教員が認める範囲を超えて⽣成AIを利⽤したことが判明した場合は、単位を認定しない、⼜は認定を取り消すことがある。⽣成AIの出⼒した内容について、事実関係の確認や出典・参考⽂献を確認・追記することが重要である。また、⽣成AIによる出⼒結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。
<利⽤可の範囲(例⽰)>
講義資料の要約、課題・レポート⽂案作成、⽂書の翻訳・校正等
教科書
毎回の講義で資料を配布します。
参考文献
各回の講義において適時指示。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】配布教材を事前読み込み(30h)
【復習】各回のリアクションペーパーの作成(15回、30h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
(成績評価の基準)
税関の3つの使命を正しく認識し、税関が果たす役割を十分理解し、課題について一定の考察論述ができる者については、講義目的・到達目標に則りその到達度に応じて、S(90点以上),A(80 点以上),B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与します。

(成績評価の方法)
学期末の試験(40%)と毎講義後のリアクションペーパー(60%)を基準として総合的に評価します。
課題・試験結果の開示方法
リアクションペーパーに基づき、対面の講義やオンデマンドによる質問回答等によって、フィードバックを行います。
履修上の注意・履修要件
講義の準備・復習の際には、税関ホームページ(http://www.customs.go.jp)を閲覧することで、より理解が深まります。また、講義で説明したポイントは非常に重要なのでしっかりと復習をしてください。
なお、本講義では、履修の前提となるような講義は特に想定していません。
本授業は、対面講義と遠隔講義〈オンデマンド〉を併用し実施します。オンデマンドは、Google Classroomシステムを活用し、事前録画映像を、指定された期限内に、学生各自のスケジュールにより受講することになるため、受講にはPC 等のデバイスのほか、自宅等の学外で受講するための通信環境(Wi-Fi 環境)が必要になります。詳細な方法は、初回の対面講義で説明します。
また、毎回のリアクションペーパーの提出、質問への解答並びにGoogleClassroomのシステムにおけるコメント機能等を活用して、授業内容にかかる設問解答、添削指導、質疑応答等のための機会を設けていますので、必要に応じて活用してください。直接の質問等はオフィスアワーを活用してください。


実践的教育
国際貿易・物流の第一線で働く関税局職員及び税関職員が、複雑化・多様化する国際物流の現状を踏まえ、貿易の健全な発展と安全・安心な社会の実現に向けた我が国の関税政策・税関行政の取組み及び神戸港の現状について、関税制度の仕組みや密輸動向など最新の知識・情報を分かりやすく説明し、外部環境の変化に応じた行政の対応手法例を学びます。
備考
税関、関税に関する所掌を有する財務省の協力を受け、講義を実施するものであり、公務や国際貿易に関する職務に興味関心を有する学生に関しては将来のキャリアを考える上で、有益な機会となるものと考えられます。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。