シラバス情報

授業科目名
生体機能学演習
(英語名)
Physiology and MetabolismLaboratory
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
看護学部
学年
2年
ナンバリングコード
ANNBN2MCA3
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2026年度後期
担当教員
谷田 恵子、原 裕子、濵上 亜希子
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
木曜日12:10〜13:00・看護学部6F研究室(谷田)
木曜日12:10〜13:00・看護学部6F研究室(濵上)
連絡先
各教員の連絡先は演習書に記載

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇/8〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【演習目的】
看護学を学ぶ上で,人々の健康を身体的側面から捉えることは重要である。本演習では,形態機能学や代謝機能学等で修得した知識と実験結果を有機的に結びつける事によって,生体をシステムとして統合的に捉え,看護実践と関係づけることを目的とする。

【到達目標】
(1) 各演習項目における生体の反応を解剖学・生化学・生理学的側面から説明できる
(2) 統計的分析方法を用い実験結果を論理的に説明できる
(3) 生体反応の理解を看護ケアに関連付けて説明できる

(4) 感染予防や被験者の身体的・精神的負担に対する倫理的な配慮を実践できる
授業のサブタイトル・キーワード
【サブタイトル】
実験的手法を用いた生体反応の考察

【キーワード】
循環,尿,血液,唾液,呼吸,血糖値,栄養
講義内容・授業計画
【演習期間】
10月・11月

【演習時間】
1単位:30時間

【実施形態】
 本演習では,事前準備として予習項目を提示し,既習の知識を踏まえ予め実験結果を予測したうえで演習に臨む 。また,演習中はグループディスカッションにより推論しながら理解を深め,統計手法や文献を活用し,レポート作成やグループによる発表を通じて,各演習目的に沿った内容について考察する。本科目は,実践的教育に該当する。



1.   2.      オリエンテーション(本演習の目標や概要を説明する)/  運動による循環動態の変動(実験)
3.4.    唾液の成分と生理機能 / 酵素反応の特性(実験)     
5.6.      食事による血糖値の変動 / 疾病予防と改善のための栄養管理(実験)
7.8.      腎臓による体液の浸透圧調整機能 / 尿定性と臨床的意義(実験)
9.         血液成分と血液凝固作用 / 赤血球膜の機能と溶血反応(実験)
10. 11.   スパイロメーターを用いた呼吸機能の測定(実験)
12. 13.   グループ討議
14. 15.   学びの共有

※演習スケジュールは変更になる可能性がある。初回のオリエンテーションの内容を参考にすること。
※パソコンの利用:12・13回目は必ず持参すること。3・4回目,5・6回目,9回目,10・11回目のレポートは手書きで
の提出も許可しているが,PCで作成したい場合は持参する。その他の演習日においても学生が必要性があると判断した際は持参する。

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適応を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。この演習においては,以下の範囲において生成AIの利用を許可し,これ以外の範囲での利用は禁止する。生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと。生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は,単位を認定しない,または,認定を取り消すことがある。生成AIの出力した内容について,事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。

【利用可の範囲】
・課題・レポート作成の手がかりを探る
・文章の翻訳・校正
教科書
1) 演習書(初回演習開始までに配布)
参考文献
1) 前田樹海・江藤裕之. APAに学ぶ 看護系論文執筆のルール 第2版. 医学書院
2) 形態機能学Ⅰ&Ⅱ,代謝機能学で使用した既習科目のテキスト
3) データサイエンス入門,保健統計で使用した既習科目のテキストや資料
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習として,演習書に記載している予習事項に関する知識を整理する。(2h)
事後学習として,課題として出される個人レポートの作成に取り組む。(6h)
アクティブ・ラーニングの内容
履修者全員を約5〜6名程度のグループに分け,毎回グループ内でのディスカッションを行う。14・15回目には,各自の学びの共有をするためにグループ単位でのプレゼンテーション・ディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
主に到達目標(1)〜(3)に記載された能力を評価するため,レポート内容を重視し,演習の取組み態度といった平常点も加味しながらS(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上),D(60点未満)の評価を与える。

【成績評価の方法】
以下の点数配分に基づきC以上の学生(60%以上)に単位を付与する。
参加型の演習であるため,演習の取組み態度も含め,総合的に評価する。
・演習レポート:95%/評価の視点については演習書に明記
・プレゼンテーションの内容:5%
・演習の取組み態度:予習不足や実験およびグループディスカッションに真摯に取り組まないなどの姿勢がみられた際は減点となる


※3分の2以上出席があることを単位認定の条件とするが,正当な理由のない欠席の場合は,欠席した回のレポートに限り提出することができないため0点となる。また遅刻についても,平常点を加味していることより,グループでのディスカッションおよび成果物への貢献度という点で減点となる。
※提出遅れのレポートは受け取らない。レポートの内容に剽窃が認められた場合は0点とする。
課題・試験結果の開示方法
14・15回目にグループ発表による学びの共有を行い,各発表に対しての講評を通じてフィードバックをする。また課題点の多いレポートについては,個別に面談をし,書き直しを支援する。全体に対しては,授業評価アンケートの教員コメント欄に講評を記載する。
履修上の注意・履修要件
・演習の参加にあたっては,演習書に記載した予習事項の自己学習を課す。
・PCでグループレポートを作成したい場合は持参が必要。
実践的教育
本科目は看護師として臨床経験のある教員が,生体反応と看護実践との結びつきを踏まえながら演習を展開することから,実践的教育に該当する。
備考
演習の内容によって,健康上の理由で実験の参加が難しい場合は考慮するため,事前に教員まで申し出て下さい。

指定規則に定める別表の種類とそれぞれの別表に定める教育内容のうち,当該科目で教授する教育内容
別表3(看護師課程):人体の構造と機能,疾病の成り立ちと回復の促進
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。