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教員名 : 河合 正
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授業科目名
マイクロ波工学
(英語名)
Microwave Engineering
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
工学部
学年
3年
ナンバリングコード
HETBK3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
担当教員
河合 正
所属
工学研究科
工学専攻 電気電子工学分野 授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
履修の手引き「オフィスアワー一覧」参照
連絡先
ユニバーサルパスポートのクラスプロファイルから問い合わせること。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4◎/5◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
マイクロ波やミリ波を処理する高周波回路では、回路の寸法に比べて波長が同程度、またはそれ以下となることから、電圧(電界)、電流(磁界)は回路上を伝搬する波動として取り扱う必要がある。本講義では、電圧波、電流波の伝搬を解釈する上で基本となる伝送線路理論、および、マイクロストリップ線路や導波管などの具体的な伝送路について解説する。また、マイクロ波、ミリ波システムに用いられる各種回路素子についても説明する。これら知識を充分に習得すると共に、具体的な演習課題が解けるようになることを本講義の目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容:
前半は、重要な基礎項目である分布定数回路の原理と基本的な性質、および、その表現方法であるスミスチャートなどについて詳しく講義する。 後半は、分布定数回路の具体例として、一般的にもよく利用されている2導体系線路の原理と伝搬特性を解説し、その後、特にミリ波で良く利用される導波管について、その基本原理と、伝搬モード、遮断特性、位相速度と群速度などの特徴的な性質について詳しく説明する。最後に、具体的なマイクロ波回路の紹介や回路特性の表現法などについても解説する。 授業計画: 1.履修ガイダンスとマイクロ波回路の基礎的知識 2.分布定数回路(1) 交流理論の基礎、波の伝搬 3.分布定数回路(2) 反射係数と入力インピーダンス1 4.分布定数回路(3) 反射係数と入力インピーダンス2 5.分布定数回路(4) 1/4波長整合回路 6.分布定数回路(5) スミスチャート 7.中間まとめ 8.平面波(1) 平面波の導出 9.平面波(2) 損失媒質中の平面波伝搬と表皮効果 10.伝送線路(1) 2導体系伝送路1(TEM波の伝搬) 11.伝送線路(2) 2導体系伝送路2(同軸線路) 12.伝送線路(3) 2導体系伝送路3(マイクロストリップ線路) 13.伝送線路(4) 金属中空導波管1(矩形導波管) 14.伝送線路(5) 金属中空導波管2(遮断と伝搬モード、位相速度と群速度) 15.マイクロ波回路の応用、マイクロ波工学最終まとめ 期末試験 対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
・課題、演習等で生成系 AI を使用したことが判明した場合は、単位を認定しない場合がある。
教科書
「マイクロ波回路と電波伝搬」改訂版 ふくろう出版
参考文献
「マイクロ波・ミリ波工学」内藤喜之著コロナ社
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
講義の初めに行う演習(前週実施分)の解答・解説を聞いた上で、復習を30分から1時間程度行い、その内容をよく理解することが望まれる。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
成績は、中間試験(50%)と定期試験(50%)の点数で評価する。
課題・試験結果の開示方法
毎回、講義の終わりに演習を行い、その日の理解度を確認する。次回の講義で演習の解答ならびに解説を行う。中間試験についても、翌週に解答ならびに解説を行う。
履修上の注意・履修要件
履修に際しては、電気回路、電磁気学の知識を有していること。
講義の受講に対してPCの準備は不用。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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