シラバス情報

授業科目名
移動現象論
(英語名)
Transport phenomena
科目区分
専門教育科目
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBO2MCA7
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2026年度後期
担当教員
新船 幸二
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標13
オフィスアワー・場所
金曜12:10〜13:00・C403室
なお、メールによる事前連絡が望ましい.
連絡先
arafune@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
 全ての工業製品は、熱や物質の移動現象を考慮して製作されている。そのため、熱・物質移動現象について理解を深め、数学的定式化および解析する能力を習得することは技術者として極めて重要である。本講義では、熱・物質移動現象の基礎に対する理解を深めることを目的とする。

【到達目標】
 熱・物質移動現象の概念を説明することができ、現象をモデル化出来るようになること。また簡単な系に関しては、モデルを解析的に解くことが出来るようになること。
授業のサブタイトル・キーワード
対流・伝熱・拡散現象を同じ視点で考える
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、移動現象の位置付けや解析に必要な数学の基礎から始め、熱移動現象および物質移動現象について学び、最終的には流動現象も含めた系について例題を交えながら講義する。

【授業計画】
 1.移動現象論の位置付け
 2.移動現象解析に用いる数学
 3.伝熱の基礎
 4.伝導伝熱
 5.対流伝熱
 6.総括伝熱
 7.輻射伝熱
 8.中間まとめ
 9.熱交換器
10.物質の拡散
11.異相接触界面を通しての拡散
12.均質膜の拡散・反応を伴う吸収 流れを伴う移動現象の支配方程式1
13.3次元非定常の移動現象
14.層流中の速度分布、対流伝熱
15.強制対流伝熱

定期試験
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
生成AIの利用
完全に禁止
生成AI注意点
教科書
内容が複数の分野に跨っているため、特に指定はない。参考文献の利用を推奨します。
また、講義の復習用にレジュメを配布する予定です。
参考文献
「移動現象」、「輸送現象」、「伝熱」、「拡散」、「対流」などのキーワードの含まれる図書全般。
「はじめて学ぶ移動現象論 運動量・熱・物質移動を統合的に理解する」、杉山均, 佐野正利 著、森北出版、ISBN:9784627670716
「Transport Phenomena」、 R. Byron Bird, Warren E. Stewart, Edwin N. Lightfoot 著、Wiley、ISBN-13:978-0470115398
など
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】次回講義の内容について、事前に調査および読み込みを行う(15h)。
【復習】講義内容に関する追加調査、読み直し(15h)、例題を解く(30h)。

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 熱・物質移動現象の概念を理解し、現象をモデル化出来、かつ、簡易な系に関しては、モデルを解析的に解くことが出来る者に単位を付与する。なお、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてS(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上), により成績評価を行う。

【成績評価の方法】
 期末試験を基準とした上で、レポート等も考慮し、総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
中間まとめは、原則次の講義内で解説する。
定期試験は、全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。

履修上の注意・履修要件
・修得しておくことが望ましい科目:熱力学、流体力学
・関数電卓を持参のこと。



実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。