シラバス情報

授業科目名
機械工学講究Ⅰ
(英語名)
Advanced Study on Mechanical Engineering Ⅰ
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
工学研究科
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETDK7MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
担当教員
木之下 博、田中 一平、田中 展、阿保 政義、木村 真晃、松本 直浩
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標9
オフィスアワー・場所
C223(代表木之下にまずは連絡ください)、メールでアポイントを取ってから来てください。
連絡先
kinoshita@eng.u-hyogo.ac.jp(代表木之下にまずは連絡ください)


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
4◎/3〇
全学DP
1-2◎/1-1〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
マクロからミクロにわたる材料の機械的性質・創製・微細加工に関する高度な理論・技術・研究解析手法・最新の情報を習得させることを目 的とする。
【到達目標】
この講義では、最先端のマクロからミクロにわたる材料の機械的性質・創製・微細加工についての知識を得て、それらを応用できる。

授業のサブタイトル・キーワード
材料の機械的性質、創製、微細加工、薄膜工学
講義内容・授業計画
(オムニバス方式)
1-3週 ナノ・マイクロトライボロジー (木之下博教授):
身の回りにある機械機器の荷重は数十Nレベルであるが,マイクロマシンやMEMSなどの微小な機械では荷重はマイクロニュートンレベルと なる。そのような荷重レベルでの特異な潤滑特性(トライボロジー)について解説する。さらに原子同士のナノレベルのトライボロジーについても解説する。
4-6週 繰り返し構造をもつ骨組構造の連続体力学(田中 展教授):
無数の部材で構成された骨組構造体の力学挙動を知ることは機械設計の観点から重要であるものの、その多自由度な変形問題を解くことは一般に容易ではない。しかし、繰り返し構造をもつ骨組構造体を周期構造として定式化できれば、連続体力学で用いるヤング率などの材料定数と等価な力学特性を評価することができる。この内容について、3回の講義で解説する。
7-9週 摩擦・摩耗現象およびそれらの制御方法(阿保 政義)
摩擦・摩耗・潤滑など物体の接触によって喚起されるトライボロジー的な諸問題について,その解決方法となる基礎的原理を論述する.まず材料表面の種々の性質を解説し,表面間の相互作用で発生する複雑な摩擦・摩耗現象の分類するとともに,潤滑など摩擦・摩耗の抑制制御法についても解説し,機器要素の摩擦部分の設計指針を説明する.
10-11週 溶接・接合技術と選択手法(木村 真晃 准教授):
ものづくりにより構造物,製品や機器を製造・創成する際には溶接・接合することが必要であり,それらの使用用途等に合わせて溶接・接合方法を選択する必要がある。様々な溶接・接合技術に関し,継手の機械的・金属学的特性の問題点(基礎現象,応力・ひずみ分布等)について最新の研究成果を織り交ぜ,その選択手法について説明する。
12-13週 炭素構造の制御と評価(松本 直浩):
炭素構造の制御技術を最新の研究動向から解説する。そして、それらを応用した複合材料の摩擦特性とその評価方法について論じ、理解させる。
14-15週 表面改質技術 (田中一平 准教授):
機械材料の表面制御に不可欠な硬質コーティングや熱処理などの真空プロセスによる表面改質技術の基礎について講義する。また,プロセス 解析も含めた最近の技術動向についても解説する。

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIに よる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
適宜、プリントを用いる
参考文献
「インターファイスメカニクス異材接合界面の力学」 豊田政男,理工学社
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストの部分を事前読み込み(30h)
【復習】レポート作成(15h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直し(15h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
最先端のマクロからミクロにわたる材料の機械的性質・創製・微細加工についての知識を得て、それらを応用できる者については、講義目 的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を与える。
【成績評価の方法】
それぞれの担当者へのレポートをもとに評価する。


課題・試験結果の開示方法
レポートは、講義の中で講評する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。