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教員名 : 奥 勇一郎
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授業科目名
大気科学演習
(英語名)
Mathematical and Numerical Methods in Atmospheric Science
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA3
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2026年度前期
担当教員
奥 勇一郎
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標13
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/2〇/4〇
研究科DP
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全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】データサイエンスや計算科学分野に限らず理工学系の専門分野を学ぶ上でプログラミングの基礎は必要不可欠である.大気科学に関する研究を行う上で必要となるLinux計算機の知識,データ解析および可視化技術について学ぶことを目的とする.
【到達目標】Linuxコマンドの組み合わせによるシェルスクリプトを作成し,様々な形式の気象データから効率よく解析結果を作図できることを到達目標とする. 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:気象学,気候学,可視化技術,プログラミング,シェルスクリプト
講義内容・授業計画
【講義内容】解説を交えながら実際にLinux計算機を使用した演習を行う.
【授業計画】 1. ガイダンスと演習環境の設定 2. Linuxの基本的な操作1(ファイル,ディレクトリ,絶対パスと相対パス) 3. Linuxの基本的な操作2(標準出力とリダイレクト) 4. Linuxの基本的な操作3(ファイル操作) 5. GMTによる作図1(コマンド概要と画像変換) 6. GMTによる作図2(様々な地図の作成) 7. GMTによる作図3(スクリプトファイル,重ね合わせのルール) 8. GMTによる作図4(文字を入れる,シンボルを描く) 9. awkコマンド1(フィールドとレコード,変数) 10. GMTによる作図5(カラーパレットファイル) 11. GMTによる作図6(気温の空間分布図,風向風速の空間分布図) 12. awkコマンド2(日付と時刻の取り扱い) 13. GMTによる作図7(時系列図や散布図を描く,アメダス観測データの可視化) 14. GMTによる作図8(天気図を描く,客観解析データの可視化) 15. まとめと到達度の確認 ※パソコンの利用: PC教室の端末のLinuxを毎回使用予定 対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
対面授業のみ.遠隔授業単位上限の適用を受けない.
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
講義資料の補足的説明や要約,プログラミングのデバッグにおいて生成AIの利用を許可するが,これら以外の範囲での利用は禁止する.生成AIの出力した内容について,事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である.生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない.その他,生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと.教員が認める範囲を超えて生成AIを利用したことが判明した場合は単位を認定しない,または認定を取り消すことがある.生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること.
教科書
ガイダンス時にウェブテキストを案内します.
参考文献
以下のようなコマンドリファレンス集があると便利です.
『Linuxコマンドブック:ビギナーズ 第5版』川口 拓之,田谷 文彦,三澤 明 著(SBクリエイティブ) 『Linuxコマンドポケットリファレンス 改訂第3版』沓名 亮典 著(技術評論社) 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
ウェブテキストを熟読してコマンドやスクリプトの動作を確認しておくこと.各回につき2時間を目安とする. 【復習】 授業で試したコマンドのオプションやスクリプトについて動作を確認しておくこと.与える変数の値や入力データを適切に変えてコマンドやスクリプトを実行し,期待する結果が得られるか確認しておくこと.レポート課題等がある場合はその作成も含めて各回につき2時間を目安とする. アクティブ・ラーニングの内容
演習時間中にコマンドやスクリプトについてわからないことや,それらを実行した際に発生するエラーに対して,その場で解説や補足説明およびデバッグのサポートを行います.
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義内容の事柄について理解し,与えられたデータの作図(可視化)ができる者に単位を授与する.講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与える. S(90点以上): 演習内容はもとより関連する広範な内容まで自主的な学修で理解できている.レポート課題における情報収集や知的探求が卓越しており,その構成や内容が極めて優秀な水準で到達目標に達している. A(80点以上): 演習内容はもとより関連する内容まで自主的な学修で理解できている.レポート課題における情報収集や知的探求に積極性がみられ,その構成や内容が優秀な水準で到達目標に達している. B(70点以上): 演習内容を適切に理解できている.レポート課題における情報収集や知的探求は指示された範囲内でなされ,その構成や内容がおおむね良好な水準で到達目標に達している. C(60点以上): 演習内容の理解は必要最低限である.レポート課題における情報収集や知的探求は指示された範囲内でなされ,その構成や内容が必要最低限の水準で到達目標に達している. 【成績評価の方法】 レポート課題100%を基準として総合的に評価する. 課題・試験結果の開示方法
レポート課題を実施した場合は,その実施した回の次以降の回にて一部の提出された図を紹介し,可視化スキルの優れている点やあれば改善すべき点等を紹介して補足説明をします.
履修上の注意・履修要件
履修にあたっては,十分な予習・復習をして授業に出席すること.履修要件ではないが2年次・前期の「都市環境論」と2年次・後期の「大気科学」が単位取得済みであることを前提に授業を展開するので注意すること.履修者の理解度に応じて内容を変更する場合がある.履修に必要な計算機環境やデータの入ったUSBメモリはこちらで用意します.内容を積み重ねて授業を展開しますので,わからなくなったら早めに質問をする,理解度に応じてしっかりと復習をするなどの地道な取り組みが求められます.
実践的教育
該当しない
備考
授業ではLinuxを使用する.担当教員は大気科学に関する研究を行っている.この講義は,担当教員の専門分野である気象学,気候学を含む地球科学全般の研究を行うために必要となるデータ解析および計算機技術を教授するものである.詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo)を参照のこと.
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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