シラバス情報

授業科目名
栄養教育実習1
(英語名)
Practice of Nutrition Education 1
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA5
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
永井 成美、半澤 史聡
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
オフィスアワー 一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー 一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
対象者の行動変容につながる栄養教育を行うために、栄養教育論Ⅰで修得した、行動科学に基づく理論やモデルを応用し、一人1課題で実習(指導案、教材、配布資料等作成とリハーサル・発表)を行う。また、発表後には、発表者と観察者間でのディスカッションも行う。さらに、スキルを高めるために①食育グループ「キャロッピー」との交流授業や、②プロのパフォーマー(健康腹話術師)を講師としたボイストレーニングや人に話すスキルを高める実習も行う。
【到達目標】
与えられた課題に対する栄養教育を考案し、修得したスキルやコミュニケーション力を用いた発表ができる。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:集団を対象とする栄養教育のために必要なスキルを習得する。
キーワード:指導案、教材、配布資料、プレゼンテーション、ライフステージやライフスタイルへの配慮

講義内容・授業計画
【講義(実習)内容】
栄養教育概論、栄養教育論Ⅰで習得した知識をベースとして、学習者のライフスタイルやライフステージに合わせた栄養教育を実施(学習者が十分に理解できるレベルで発表)できるスキルを実習を通して体得する。また他者が作成した教材、指導案などの情報を共有し、それらを応用することにより、臨地実習での様々な集団を対象とする栄養教育への対応もできるようにする。
 
【授業計画】(外部講師の日程都合等により、スケジュールの一部が変更または入替になる場合がある。また、履修学生の人数によって発表会を5回で行う場合がある)
当授業は実践的教育に該当する。
1. ①実習ガイダンス、実習課題決め ②講義「集団を対象とした栄養教育」
2. 栄養教育の教材_フードモデル・料理カード・エプロンシアター等 栄養教育のITツール_食育SATシステム
3. ①講義「ライフステージと栄養教育」(中山書店_栄養教育論使用) ②指導案の書き方、教材のつくり方の基本(全ライフステージ共通)
4. ①妊娠期の女性(もしくは女性とパートナー)を対象とした栄養教育(指導案・教材の作り方) ②発表課題の指導案作成
5. ①幼児(もしくは幼児と保護者)を対象とした栄養教育(指導案・教材の作り方) ②発表課題の指導案完成・教材作成
  後半(2限):食育ボランティアグループ「キャロッピー」との交流授
6. ①学童を対象とした栄養教育(指導案・教材の作り方)②発表課題の教材作成
7. ①中高校生を対象とした栄養教育(指導案・教材の作り方)②発表課題の教材・シナリオなど作成
8. 特別講義 「栄養教育の基礎スキル−パペット活用と相手に伝わる話術を学ぶ」講師パペットワークス やないあつ子先生
    ボイストレーニング、人前で話す技術(演習)、パペットを用いたショートトーク(発表)
9. ①成人・高齢者を対象とした栄養教育(指導案・教材の作り方)②発表課題を完成・発表練習をする
10. ①発表課題の完成、②提出用資料を整える・発表練習
 (この間に、発表者はリハーサルを行う〜日時を指定する〜)
11. 発表会(約10名)発表とディスカッション、課題ファイル記入、指導案等修正
12. 発表会②(約10名)発表とディスカッション、課題ファイル記入、指導案等修正
13. 発表会③(約10名)発表とディスカッション、課題ファイル記入、指導案等修正
14. 発表会④(約10名)発表とディスカッション、課題ファイル記入、指導案等修正
15. 実習の総括,レポート等提出
※パソコンの利用:毎回使用予定(課題記入、授業資料閲覧、指導案・教材作成等)
対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
完全に禁止
生成AI注意点
創造性を重要視しているため、この授業においては、生成AIの利用を完全に禁止している。授業内での利用は厳禁であり、違反したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
生成AIの利用にかかわらず 『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け) 』の記載内容について留意すること。
教科書
永井成美・赤松利恵著:Visual 栄養学テキスト 栄養教育論,永井成美・赤松利恵(中山書店)(2年・後期に購入済み)
実習書:印刷した実習書と資料保存用ファイルを配布する。
課題や授業資料、様式などは、ユニパからダウンロードできるよう準備する。
参考文献
一人1課題(=発表)のため、毎回の実習において、個別に、適宜指示する(あるいは、資料を探す方法を教示する)。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業の事前にユニパから予習課題をダウンロードし、内容に目を通す(5h)
    指導案作成、教材・配布資料・発表用パワーポイント作成、発表練習(25h)、
【復習】課題(15h)、発表後の指導案や教材等の修正(5h)
アクティブ・ラーニングの内容
・食育グループとの交流授業(講義と実演、学生の発表会の参観)(2回)
・特別講義 「栄養教育の基礎スキル−パペット活用と相手に伝わる話術を学ぶ」
  パペットワークスやないあつ子先生によるボイストレーニング、人前で話す技術(演習)、パペットを用いたショートトーク(発表)など
・全員が、リハーサルで、教員から個別に指導を受ける(4回)
・全員が、栄養教育の教材を作成し、同級生を学習者に見立てて発表する(発表会・4〜5回)

成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】 集団や小グループを対象とする栄養教育に関する基礎的事項を理解し、集団指導を実践できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力 等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】 作成した指導案と教材30%、発表40%、レポート課題30%を基準として、総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
学生が取り組む演習課題や発表(教材)に対して、直接教員からコメント、あるは修正指示メール・資料提供という方法で個別に細やかなフィードバックを随時行う。
履修上の注意・履修要件
・栄養教育概論、栄養教育論Ⅰを履修済みまたは同一年度に履修中であること。
・課題の提出期限を厳守すること。
・信頼できる情報源をもとに、教材や配布資料を作成すること(方法は授業で説明する)。
・インターネットの画像や写真を安易に使用しないこと(対処法は授業で説明する)。

実践的教育
1. 行政栄養士として住民の栄養教育に携わった経験を持つ教員による授業である。対象のライフステージやライフスタイルに応じて、PDCAサイクルに基づく栄養教育マネジメントを行うための実践的かつ専門的な知識とスキルを、講義と実習を連動させながら習得することを目指す。
2. 本学の卒業生を含む、地域活動栄養士(実践家)で構成される、姫路市食育ボランティアグループ「キャロッピー」との交流授業により、地域で食育がどのように行われているか、どのような教材が作られているか、子どもにどのように語りかけるとよいか、等の食育にかかわる実践的能力を習得する。
3. 表現のプロである、健康腹話術師 柳井篤子氏を招き、ボイストレーニング、人前で話す心構え、スキルなどを特別講義と実習を通じて習得する。
備考
・資料づくりや発表準備のために、実習時間以外にA311(栄養教育実習室)を使用する場合は、必ず教員に申し出て承諾を得ること。

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。