シラバス情報

授業科目名
確率統計
(英語名)
Practical Statistical Physics
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBM3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
草部 浩一
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
時間:火曜、水曜の1限
場所:播磨理学キャンパス研究棟708号室
連絡先
ユニパ授業Q&A
またはメール:kusakabe@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/3◎
研究科DP
全学DP
4-1◎
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
統計力学に基づいて物質科学の諸問題に取り組む応用力をつけることを目的に、本講義では具体的な演習問題の解き方を習得し、統計力学の考え方を説明できるようになることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:ミクロカノニカルアンサンブル、カノニカルアンサンブル、グランドカノニカルアンサンブル、フェルミ分布関数、ボーズ分布関数、電子比熱、格子比熱、常磁性、(反)強磁性、相転移、平均場近似
講義内容・授業計画
【講義内容】現実的な多粒子の集団を取り扱うには、状態の分布を確率的にとらえる統計力学の考え方が必要不可欠である。物質科学の基礎としての統計力学の重要性を踏まえ、「統計力学Ⅰ・Ⅱ」の講義内容に関連する具体的な演習問題の解法を学ぶ。授業では、学生の発表を主体とし、それに対する補足・解説を行う。
【授業計画】
1.ガイダンス、交換関係の演習
2.確率、分布関数
3.統計力学のための数学的準備
4.ミクロカノニカルアンサンブルⅠ(状態数、エントロピー)
5.ミクロカノニカルアンサンブルⅡ(古典理想気体・ゴム弾性)
6.カノニカルアンサンブルⅠ(2準位系)
7.カノニカルアンサンブルⅡ(調和振動子・理想気体)
8.グランドカノニカルアンサンブル
9.量子統計の準備
10.フェルミ統計・ボース統計
11.低温でのフェルミ粒子系
12.スピン演算子
13.相互作用のあるスピン系
14.相転移
15.まとめ

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
全面的に許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては、授業内、予習復習、レポート等を含む成果物作成等において生成AIの利用を全面的に許可しており、生成AIの利用について制限を設けないが、生成AIの出力した内容について自身で確認することが重要である。生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出するのではなく、自分なりにまとめ直したものを提出物とすること。
教科書
毎週配布するプリントで示す演習問題に基づいて授業を進める。
参考文献
「大学演習 熱学・統計力学」(久保亮五、裳華房)など (図書館にあり)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前に配布した演習問題を解く(30h)
【復習】演習問題の振り返りとレポートの作成(30h)

アクティブ・ラーニングの内容
教室での発表
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】統計力学の各テーマを体系的に理解し、具体的な演習問題を解き・説明できる者に、その程度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】毎週の提出物と発表: 70%、最終レポート: 30%を基準として総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
学生の発表には適宜補足説明を加える。提出課題についても、その後の授業の中で全体的な講評を示す。
履修上の注意・履修要件
必要条件ではないが、「統計力学Ⅰ」が履修済みであること、また同学期に開講される「統計力学II」を併せて受講することが望ましい。
また、本科目は教職(数学)の必修科目に位置付けられている。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。