シラバス情報

授業科目名
神経生物学2
(英語名)
Neurobiology 2
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBA3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度後期
担当教員
八田 公平、幸長 弘子
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時(メールによる事前連絡が望ましい)・ 講義室;研究棟515号室
khatta@sci.u-hyogo.ac.jp
hiroko.yukinaga@sci.u-hyogo.ac.jp

連絡先
khatta@sci.u-hyogo.ac.jp
hiroko.yukinaga@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/4-1◎
教職課程の学修目標
目標2:教え、寄り添う力

講義目的・到達目標
【講義目的】本講義では脳がどのように働き様々な行動を制御しているのかについて理解するための基礎知識、実験的証拠に基づく思考・判断力、説明できる表現力を身につける。【到達目標】行動を司る中枢神経の役割を分子・細胞レベルから解説できる。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:普段何気なく行っている行動を脳科学的に解き明かす!
キーワード:視覚、情動、神経伝達分子、神経回路、ホルモン、行動実験、性行動、社会行動、視床下部、記憶、薬物依存、ヒト、マウス、ゼブラフィッシュ、モノクローナル抗体、X線イメージング
講義内容・授業計画
【講義内容】前半は、視覚・記憶・情動・疾患などについて、後半では、担当教員らの研究を中心に、抗体、発生遺伝学、遺伝子導入、X線イメージング、雌雄行動、妊娠・出産・子育てなどについて、解説する。
各回の具体的内容は以下の通りである。

【授業計画】

1)脳の中の地図(言語、運動、触覚)
2)視覚:光→電気信号、変換する仕組み
3)錯視と高次機能
4)記憶の分子メカニズム
5)無意識な行動・意図的な行動と情動(一時的な身体行動を伴う心の動き)
6)薬物依存、パーキンソン、プリオン、サヴァン症候群、分離脳、自己免疫
7)ストレス、食欲
8)脳細胞接着分子の発見とモノクローナル抗体
9)脳の基本構造:ゼブラフィッシュの発生遺伝学
10)逃避行動の司令官 マウスナー細胞;グリア細胞の発生と活動
11)左右の脳で交換する特殊な神経細胞の発生と機能;抑制性神経細胞の役割
12)「第2の脳」腸神経系の発生と機能:器官運動のライブイメージングと自律神経系の光遺伝学
13)魚が隠し持つ「第2のアゴ」の謎をSPring-8で解き明かす
14)社会行動・種間コミュニケーション
15)雌雄行動・妊娠・出産・子育て・ホルモン・視床下部

定期試験

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
対面授業のみ
遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
全面的に許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。 この授業においては、授業内、予習復習、レポート等を含む成果物作成等において生成AIの利用を全面的に許可しており、生成AIの利用について制限を設けないが、生成AIによる出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。使用した場合にその旨をレポート等に記載するかどうか等については、担当教員の指示に従うこと。
教科書
必要に応じて、プリントを配布する
参考文献
カンデル 神経科学 第2版(原著6版の翻訳):メディカル・サイエンス・インターナショナル(2022)  図書館有
カールソン 神経科学テキスト(2023) 原著13版 研究室有
脳とホルモンの行動学(2023) 第2版 研究室有
ベアー コノーズ パラディーソ カラー版 神経科学 脳の探究 改訂版(2021)原著4版 研究室有
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・参考書などの事前読み込み(15h)
【復習】課題レポート作成(30h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・板書ノートを読み直し(15h)


アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
現代の神経行動科学の基礎を理解し、図示して解説し、実験的な証拠に基づいて批判的に考えることのできるものについては、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
レポート(20%)と期末試験(80%)を基準として評価する。


課題・試験結果の開示方法
課題レポートの模擬解答例を配布。
質問は個別に対応。他の学生にも有益と思われる質問は講義で取り上げる。
指導教員に相談。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
特になし
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。