シラバス情報

授業科目名
高温高圧物質合成論
(英語名)
科目区分
物質科学専攻科目・選択科目
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSMM5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
担当教員
齋藤 寛之
所属
物質理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標13
オフィスアワー・場所
授業前後10分・授業教室
または大型放射光施設SPring-8 放射光物性研究棟 4階グループリーダー室6
連絡先
saito.hiroyuki@qst.go.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/4〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】高温高圧法による新規物質合成について講義を行う。化学反応に関する基礎の復習、装置技術、合成に関連する計測技術について学び、最近の高温高圧合成研究成果の概要を理解できるようになることをめざす。また、放射光X線回折法による高温高圧下反応のその場観察についても学習し、高温高圧合成を効率的に進める活用方法を理解することをめざす。高圧合成の対象としては担当教員が専門とする金属水素化物を中心に紹介する。金属水素化物研究の理解を通じてSDGs目標7, 9, 13につながる学術的な取り組みにの理解をめざす。
【到達目標】1)熱力学的に高温高圧法が有利な反応を説明できる 2)最近の高温高圧合成に関する論文を読んで概要を理解して説明することができる 3)高温高圧合成における放射光その場観察活用の方法とその利点を説明することができる
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:高温高圧合成が有利な材料と合成を効率的に進めるための計測手法を学ぶための高温高圧物質合成論
講義内容・授業計画
【講義内容】前半で、高温高圧合成研究の理解に必要な化学反応に関する基礎の復習、高圧発生装置・計測技術の説明を行う。後半では高温高圧合成研究の実例を紹介する。特に、金属水素化物の合成研究について詳細に説明する。

【授業計画】
第1回 本講義の目的
第2回 圧力についての復習
第3〜7回 化学反応についての復習
第8回 高圧発生装置について
第9回 放射光その場観察と合成研究
第10回 水素化物の研究
第11回 高温高圧下での金属と水素の熱力学
第12回 高温高圧下での金属水素化物合成
第13回 最近の高温高圧合成の研究紹介(水素化物)
第14回 最近の高温高圧合成の研究紹介(水素化物以外)
第15回 高温高圧合成研究の今後の展望


対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成AIの利用にあたっては『本学の教育における生成AIの取扱いについて(学生向け)』の記載内容について留意すること。
この授業においては、以下の範囲において、生成AIの利用を許可し、これ以外の範囲での利用は禁止する。生成AIの利用については担当教員の指示に従うこと。教員が認める範囲を超えて生成AIを利用し
たことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。生成AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。また、生成AIによる
出力結果をそのまま課題・レポートとして提出してはならない。
利用可の範囲:
講義資料の要約、課題・レポート文案作成や推敲、計算用ブログラムの作成
教科書
授業中にその都度指示する
参考文献
授業中にその都度指示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストを事前読み込み(5h)
【復習】レポート作成(10 回、25h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキストを読み直し(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
レポート内容のプレゼンを実施(授業を通じて最低1回は実施する)
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標に記載する能力(1)熱力学的に高温高圧法が有利な反応を説明できる 2)最近の高温高圧合成に関する論文を読んで概要を理解して説明することができる 3)高温高圧合成における放射光その場観察活用の方法とその利点を説明することができる)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80 点以上),B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
講義レポートの採点結果とレポート内容のプレゼンにより評価する。採点の配分比講義レポート80%、レポートのプレゼン20%とする。レポート点は課題を解こうとする姿勢を重視する。正答できなくても”分かるところまで書く”、「調べた範囲で〜では無いかと考えたが、先の計算はできなかった」など、積極的な解答には正答に準ずる配点を行う。
課題・試験結果の開示方法
レポートにはそれぞれにコメントをつけて返却するとともに、優れたものについては授業でのプレゼンを依頼する。最終レポートはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能、もしくはメール返信により結果を返却する。
履修上の注意・履修要件
  • 事前に履修が必要な科目は無し。高温高圧合成に興味がある学生の受講を歓迎する。
  • 実験や学会参加など、やむを得ない理由で授業を欠席する場合は事前に連絡をすること。この場合は授業に用いたテキストとレポート内容を連絡するので、可能な範囲でレポートを提出することを推奨する。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。