シラバス情報

授業科目名
ロボット工学【メカトロニクス】 〈ロボット工学〉
(英語名)
Robotics
科目区分
専門教育科目
対象学生
工学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HETBA1MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2026年度前期
(Spring semester)
担当教員
荒木 望
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標9
オフィスアワー・場所
授業終了後・教室にて
連絡先
araki@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
この講義では、ロボットの構成要素となる各種センサ・アクチュエータの基礎やロボットアームの構造、およびロボットを制御するために必要となる運動学や動力学と基本的な制御手法を身に付けることを目的とする。

到達目標
(1)各種センサとアクチュエータの基本的な構造や特性を説明できること、(2)ロボット制御に必要となる運動学および基本的な位置決め制御について説明できること。
授業のサブタイトル・キーワード
センサ、アクチュエータ、運動学、動力学、位置決め制御
講義内容・授業計画
科目の位置付け、教育内容・方法
メカトロニクスの象徴であるロボットは、電気工学、制御工学、コンピュータ科学など多くの技術の複合で構成されているものの、学問としては未だ体系化されていない。ここではまず、ロボットを制御するために必要となる順・逆運動学から始まり、正確で高速な運動を実現するための動特性方程式について講義する。次に、実際にロボットを制御する上で必要な物理パラメータ同定問題について述べた後、位置決め制御、力制御、インピーダンス制御といった基本的な制御問題について講義する。
また,講義内ではロボット工学の基本的な知識に加え,海外の論文に掲載された近年のロボット関連研究の動向についても紹介する。

授業計画
1. ロボット工学概説
2. ロボットの形
3. ロボットのメカニズム
4. センサとアクチュエータ
5. モータのモデル化
6. ロボットアームの運動学1(姿勢の表現方法)
7. ロボットアームの運動学2(順運動学・逆運動学)
8. ロボットアームの運動学3(ヤコビ行列)
9. ロボットアームの静力学に関するまとめ
10. ロボットアームの動力学1
11. ロボットアームの動力学2
12. ロボットアームのパラメータ同定
13. 位置・軌道制御
14. 力制御
15. 近年のロボット関連研究の紹介

対面・遠隔の別
対面
実施方法及び遠隔上限適用対象の別
・対面授業のみ
・遠隔授業単位上限の適用を受けない
生成AIの利用
利用する場面を限定し許可
生成AI注意点
生成 AI の利用については担当教員の指示に従うこと。教員が認める範囲を超えて生成 AI を利用したことが判明した場合は単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。生成 AI の出力した内容については事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記するとともに、出力結果をそのまま課題・レポートとして提出しないこと。
生成 AI の利用にあたっては「本学の教育における生成 AI の取扱いについて(学生向け)」の記載内容について留意すること。
教科書
松日楽、大明、「わかりやすいロボットシステム入門 メカニズムから制御,システムまで 改訂第3版」、オーム社
参考文献
川﨑、「ロボット工学の基礎 第3版」、森北出版
細田、「実践ロボット制御 基礎から動力学まで」、オーム社
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】教科書等の指示された部分を事前読み込み(30h)
【復習】課題・レポート作成(10回、20h)、講義内容の理解を深めるために教材および自分のノートの読み直し(10h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的・達成目標に記載する能力(ロボット制御に関する基礎的な知識の習得)の達成度に基づき、成績評価のうえ単位を付与する。

成績評価の方法
主要項目についての演習問題(レポート)60%、定期試験 40% を基準として、総合的に判断する。


課題・試験結果の開示方法
【レポート】次の講義で解説し、学生の解答例を紹介しながら講評する。
【定期試験】試験終了後に解説の時間を設定し、よくある間違いなどを含めて講述する。


履修上の注意・履修要件
・履修にあたっては「力学基礎」、「代数学I」、「代数学II」、「制御工学I」を履修していることが望ましい。
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載した項目について、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない
備考
※本学の配付資料を参照してください。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。